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陰陽五行説 五臓色体表

これは東洋医学の考えです。
東洋医学の大きな特徴は人と自然を統一体と捉えることにあります。
臓腑、組織、器官それぞれの機能は異なりますが、生理的には互いに影響しあって全体でひとつの個体を形成しているということです。
プラス感情も♪
人間に限らず同じような臓器をもつ動物たちも、この考えが当てはまります。
『全体で捉える』というのはホリスティックケアの原点であります。
その考えをまとめたのが『五臓色体表』です。
皮膚に症状がでたら、その皮膚だけで症状を治そうとするのではなく、その影響が出ているであろう箇所(皮膚の影響は大腸・・・肺につながります)を見直そうということです。
ホリスティック的なケアを進めていくうえで、何か必ずヒントになる表を作りましたので参考にしていただければと思います。

例えば「金」の列
肺のバランスが崩れると、大腸に影響して皮毛にも影響が出る。
皮毛に症状が出たときは大腸環境を良くして、それでもだめなら肺をケアみたいな感じです。

これは縦のつながりだけでなく、横の繋がりもあることを示しています

水は金エネルギー(皮毛・肺・鼻等)を消耗します。
水エネルギーが良くないと金全般に影響が出る


火は金エネルギー(皮毛・肺・鼻等)を破壊します。
火エネルギーが良くないと金全般に影響が出る


土は金エネルギー(皮毛・肺・鼻等)を生かします。
土エネルギーがいいと金全般が調子いい

 

世の中のものは全て『木・火・土・金・水』のエネルギーに分けられるといわれています。

興味を持たれたらネットなどで『陰陽五行説』と検索してみてください。きっと幅が広がりますよ!

参考資料『徹底図解 東洋医学のしくみ』兵頭 明 監修 新星出版社

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