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お星様になるということ

◆残された時間

 

老衰にせよ、病気・ケガにせよ・・・
「命を授かったもの」には必ずお別れがきます。
動物の場合はその「肉体」に魂を宿してからの時間は人間よりも短いのが現状です。
縁があって一緒に暮らした家族にもそろそろ時間が来たようです。

~余命宣告~

つらい言葉です。
突きつけられた現実を「受け入れよう」と思ってもなかなか平常心ではいられないでしょう。
残された時間をどう過ごすか・・・動物は何を望んでいるのか。
これが一番大切です。

でも『余命宣告』は決定ではありません!
命の線引きは他人に任せてはいけないのです。

人間の欲求が動物の欲求と同じとは限りません。
酸素吸入や点滴、チューブを何本もさしての延命でしょうか?
住み慣れた家でゆっくり時期を待つのが望みでしょうか?
頑張りたいときにはきちんと伝えてくれます。
病院に連れて行く、もしくは自分ができる療法など、しかるべき処置や対応をしましょう。
医師の意見だけに左右されず、穏やかに過ごす方法はたくさんあります。
食事療法やホメオパシーやアロマテラピー、ヒーリングなど。

まだ頑張りたいのであれば、確実に治ります。



もう休みたいときにも伝えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



動物に問いかけてください。「○○ちゃんはどうしたい?」
主観を無くし問いかけてください。次に浮かんできた言葉・・・それが答えです。
はっきりは聞こえないかもしれません。これって、自分の思い込み?
そう否定してしまうかもしれません。
でも最初に心に浮かんできた言葉。それは当たっています。
特別な能力は要りません。普段から愛していればちゃんと動物は答えてくれます。 

どれだけのことをしても悔いは必ず残ります。
もっと一緒にいられれば・・・でも仕事が・・・
そんな状況もちゃんと動物はわかっています。忙しいお父さんお母さんのこと。
責めたりしません。
いまこの自分の置かれた状況が「愛にあふれた全てだ」と理解します。
だから・・・許された時間だけでいいです・・・思いを込めてあげてください。

 

 

 

 



動物は人間よりも自然界に近い生き物です。
「生と死」は自然の摂理として受け止めることが出来ます。
ただただ飼い主さんのニコニコの笑顔が見たいのです。
いつも抱きしめてくれたその笑顔が見たいのです。
肉体から魂が卒業してお星様になった後も・・・

もし最期に立ち会えたときには
「頑張ったね。ありがとう」と。
立ち会えなくても
「頑張ったね。ありがとう」と。

「ごめんね」のなでなでより「ありがとう」のなでなでを。
 

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